高円寺は寺のまち

高円寺の北側は、お寺がいっぱい。
先ほど見た「高円寺」のように昔からこの地域にあったお寺もありますが、ほとんどのお寺は明治末~戦前に東京市内の区画整理などによって移転してきました。

青梅街道の近くにあり、明治二十二年には、中野駅がそして大正十一年には、高円寺駅ができ、交通の便が比較的よく広い境内が確保できることもあり多くのお寺が移転してきました。

コースの途中にある「鳳林寺」は大正三年に移転してきました。「鳳林寺」の「延命地蔵尊」には、お堂の横に大きな「しゃもじ」と「すりこ木」があります。

「しゃもじ」全ての人を救いとる

「すりこ木」自分の身を削っても助ける

ということらしいです。(*^▽^*)